スペインのタイル修復(大阪南船場より) [注文・制作、施工例pocoApocoRica作品]
pocoApocoは、教室であり、作業場であり、ギャラリーであり、倉庫であり、、
そして、
今日は、研究所であり、修復工房であった。
さて、趣味的にたまたまあったスペインのタイルたち。
最初の引き上げ時に、大量に輸送し、初回の個展時10日間のワークショップで足りなくなりかけたタイルたちの中に、赤タイルは割と残っていた。
12年前のバルセロナで購入したもの、バレンシアで購入したもの。
10年程前に途中、輸送してもらったもの。7年前のバルセロナ。。 5年前のバルセロナ。
そして今年。
裏の形状を見たり、厚みを確認したり、、
日本のマジョリカ赤土(こちらも5種類ほど)で焼いてみたもの(5年程前に)
などなど
色が一番近いのが、日本のマジョリカ赤土の一つだったのには驚いた。
さて、修復。
同じシリーズのものですら、生地の色が若干違う、さすがのスペイン製。
スペインで廃盤になったものを、現地ではなく、大阪で作ろうという試み。
半日かけて、もくもくと準備中です。
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