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イタリアタイルとスペインタイル [Mayuさん 2010]

Mayumiさんのピカシエラシリーズ。
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スペインは800年間イスラムに支配されていました。長い時間をかけ、スペインになじんでいったイスラムの陶芸技法。スペイン特有の伝統技法。それが、クエルダセカと呼ばれるポコポコしたタイルです。

また、イタリアやポルトガル、オランダへは、
スペインで発祥した釉上顔彩という日本の陶芸では使われない技法がそれぞれで発展。中でも、イタリアの焼き物を「マジョリカ焼」と呼ばれ、世界中で愛されています。
これらの両方をあわせ、中温焼成で焼く焼き物(軟陶なんとう)を日本では、マジョリカ焼と呼ばれています。

さて、大阪のスタジオでは、同じシリーズのデザインから、違った技法で作ってみようということを、10年前からときどきやっていただいていました。
今回は、年末から年明けにかけて、フレンチタイルのようなpocoApocoバルセロナ技法と命名したパステル使い(ポコポコしていない)を全員に課題として(何度目かの方もいらっしゃいますが)きましたので、今度は、そのシリーズをポコポコさせよう。です。
詳細は、
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2012-02-08

ザ、ピカソタイル。オヒロメデス。
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Akikoさん上級者(2005年より)による3作目の「自由;希望制作」パステルタイル。

また、mayumiさんの作品は
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2011-12-17
ほんわかした表情の
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というわけで、次回は上のお魚のシリーズをマジョリカ(イタリアンタイル)を、ポコポコした作品に作って頂きましょうね〜。
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