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トルコタイル 手焼き [トルコタイル]

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Junkoさん(2004年より)の作品。
アンティークタイルの製法です。
トルコの王宮図案をスペインの古典技法+ポコアポコ特殊技法(マル秘)。
博物館級のタイルをJukoさんのオリジナルで。
使用材料;日本製(pocoApoco特製) 瑠璃、藍、ティファニー、織部A など。
赤は日本製と、スペイン製の新色(鉛入り)です。

これがスペインタイルpocoApocoのちゃんとした技法です。
ラインの程よい色(いい感じ)
さらに、釉のそれぞれの性質(流れやすい、固まりやすい、濃いのがいいのとか、薄いのがいいのとか)
それらを全て「体得」されたJUNKOさんだからデキル!
(もちろん、マネすれば、中級者も可能です。でもそれは、それぞれの釉の性質はわからないままの「きれいな」作品。でも、全部解った「良い作品」には、それなりの経験が必要ですね)

木曜日の長期コース上級者の二名は、この域に達しておりますよっ

トルコタイルがなぜスペインタイル教室で行うか、というと、古典が新しい(世の常)。そして、古典図案を、ご自分の技術で、完成させる。それが一番新しいのかも。
また、イタリアの国立陶芸美術館に訪れたときには、イタリア産のトルコタイルや大皿たちが。そうです。「上手」な場所で作られる「本物」。なもんで、大阪pocoApocoでJunko作トルコタイルもあっていいんじゃないの。って思う訳です。

黒いラインで区切られた技法が「クエルダセカ」です。
日本でガラパゴススペインタイルで発展しているpocoApocoでも大人気の黒線なしは、実は、クエルダセカになるための練習技法でして、
まあ、どっちでもいいんですが、
なんせ、エジプト女性も目の周りをクロク塗らないと目じゃないっていうぐらいですから、黒が入ると引き立ちますね。
みなさんも、あと一手間、2時間かけてライン引きもお試し下さい〜

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