マジョリカ焼き香炉 [MaryMecさん]
スペインタイル。マジョリカ焼香炉。Mari作
円による構成。
今回より、スペイン製、白顔料を全員課題に。
昔は、スペインタイル用に白顔料が無く、イタリアまで買い出しに行かなくてはなりませんでしたが、(2004年当時)、あれから10年。スペインにもありました。(というか、今回も、私のつたないスペイン語力で、間違って購入した物が、白顔料でした(笑)。それから一年間、実験後、教室課題となった顔料。今回のMari作品にも入れこんで頂きました。 写真では解りづらいですが、実際は、ちゃんと「白」マジョリカでました。
赤も、新色の赤。こちらも、15年前には無かった色。
昨年購入し、一年研究後、教室でも使用可能になりました。(この赤は、Kaoruさんから使用して頂いていました、あの「赤」です)
元来、焼き物で「赤」の発色は難しく、大昔、ベネチアのガラス職人が、金指輪を炉内に間違って落としたところから、赤いガラスが生まれたとか。(といううわさ)。もちろん、現在は金を溶かしている訳ではありませんが(マジョリカの温度では)。(ただし、リヤドロ人形コースで使用している1240度焼成の磁器人形、あの液体顔料シリーズでは、現在の清水では、やはり、ピンク系の発色の場合、薄く金を塗り、ピンクに焼きます(日本の磁器職人の学友談)
さておき、2004年にイタリアで購入して来た赤と、同じ発色のスペイン製(スペイン製はタイル用で、食器不可)。イタリア製は食器用で鉛なし。美しい赤が出ました。
円による構成。
今回より、スペイン製、白顔料を全員課題に。
昔は、スペインタイル用に白顔料が無く、イタリアまで買い出しに行かなくてはなりませんでしたが、(2004年当時)、あれから10年。スペインにもありました。(というか、今回も、私のつたないスペイン語力で、間違って購入した物が、白顔料でした(笑)。それから一年間、実験後、教室課題となった顔料。今回のMari作品にも入れこんで頂きました。 写真では解りづらいですが、実際は、ちゃんと「白」マジョリカでました。
赤も、新色の赤。こちらも、15年前には無かった色。
昨年購入し、一年研究後、教室でも使用可能になりました。(この赤は、Kaoruさんから使用して頂いていました、あの「赤」です)
元来、焼き物で「赤」の発色は難しく、大昔、ベネチアのガラス職人が、金指輪を炉内に間違って落としたところから、赤いガラスが生まれたとか。(といううわさ)。もちろん、現在は金を溶かしている訳ではありませんが(マジョリカの温度では)。(ただし、リヤドロ人形コースで使用している1240度焼成の磁器人形、あの液体顔料シリーズでは、現在の清水では、やはり、ピンク系の発色の場合、薄く金を塗り、ピンクに焼きます(日本の磁器職人の学友談)
さておき、2004年にイタリアで購入して来た赤と、同じ発色のスペイン製(スペイン製はタイル用で、食器不可)。イタリア製は食器用で鉛なし。美しい赤が出ました。
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