あの日を

18年もたってしまったのか。
18年前のあの日、私は中学校の先生でした。前任校は、被害がひどく、同僚の先生もしばらくの間、体育館住まいをされていました。
私の職場は、陶芸室の窯の前に並べていた作品、私のだけ壊れていた程度だったと思います。石膏像は、かなり壊れました。
家の被害は少なかったですが、上層階の方は食器棚がダメに。
しばらくして、西宮の友人たちが、かろうじて残った橋をとおり、うちにお風呂に入りに来ていました。
三宮の友人宅へ、途中まで繋がった電車と、数時間歩いて、物資を届けに行きました。物資を運ぶにも、途中おトイレに行かないように、水分を控えて臨んだり。

震災直後、職場の同僚が、単車で、神戸まで物質を運んで行ったことや
震災後にみた、西宮の道路、、、写真のように、その場面が。
あれから18年。。。。。当時の記憶は、数ヶ月分程、飛んでいます。

今日のレッスンのあと、工房で独りになったとき、どっときてしまいました。
やらなければならない事も山のようにあるのに、どうもだめ。。

夕方、ウエディングプレートのお問い合わせがあり、幸せな声をきけて、私も立ち直りました。お問い合わせありがとう。

あれから18年。東北大震災のボランティアにと、教えて下さったamandaさん。バルセロナからボランティアに行った在西の友人。
阪神大震災のあの日を伝えようとさまざまなイベント。
いずれも、私は、当時のフラッシュバックから、参加できずです。
　　多くの犠牲になられた方々のご冥福を祈ります。