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クエルダセカ2001 [名画タイル・組タイル]


何から語ろう2007pocoApoco。。
今日は組絵タイルとミラー、2001年の受講者作品です。
いずれも10~20回程度の頃の受講者だった。
テーマはもちろん「古典が新しい」というわけで、、
さてコバルトブルーの作品。Hisaさん。
デザイン起こしに2レッスン。4時間かけて図案化を行いました。
宮殿の図案からクエルダの作品と額入りで50cm角のバランスにあうように微調整。
テーブルにも使える天板です。
初級技法で、ラインを入れる技法を練習してきたHisaさんは、
大作に挑戦しました。ご自宅が宮殿になっちゃうよ〜

オオカミの守り神作品はMutuさん。
ガラス釉特有の色むらがなんともいい感じです。マット釉だと、瀬戸製の場合、いい感じの色むらにはならず、縮れの原因になるので、イメージや技術レベルに合わせてガラス釉を使い分けます)(あ、、材料費的にはガラス釉の方がずいぶん高価ですが、、)
さて、デザインはメキシカンタイルの古典ともいうべきサンタフェスタイルです。
ずいぶん前、pocoがアメリカの国定公園横断車で完走の旅で、行く先行く先で目にしたスタイル。ほかにもトカゲとか、、ご自宅を改装されたときに、吹き抜け部分に作品を飾りたいというご両親へのプレゼントでした。

鏡は、例の「クエルダセカ曲線」の課題より。バルセロナらしいアールヌーボーとセビリア式の対称。
アールヌーボーはHiroさんの作品でセビリア式はTakaさん。いずれも1~2年目の頃。
いずれもガラス釉を使用しています。アールヌーボー作品は、この次の段階に行う、フレンチアンテヴィークマジョリカへ進む前段階の技法も入っています(透明部分)

ガラス釉でロサ、ロホの作品例でしたが、他にガラスをサンドするベルディビクトリアとベルデのセット課題も残っています。(写真は後日でてきたら、、)

このブログ、始めたきっかけは、2005年になんと「美術館」でpocoのメンバー作品展を「企画」してもらった!!、、、
あまりの素晴らしさに、そのときの作品をご紹介しよう〜という趣旨で始めたのだけれど、新作に追われてUPで来ていません。
、、その展覧会は、どれほど素晴らしかったかって??う〜ん、芸大教授が4名、INAX常滑からも、関西のカルチャースクールからも大先生方に高覧していただき、お褒めの言葉を頂いたり、ケーブルテレビで放映されたり(私は見れなかったけど)、会期中にメンバーがラジオ局にゲストで呼ばれたりと、スゴかった〜〜〜。
あまりのスゴさに、まとめられなくて、、そのまま、私はバルセロナにちょっと行ってしまったり、、としているうちに
またもや月日は流れ、全然まとめられていません。
が、、今回も、また、趣旨とは違ってしまいましたが、新春から組絵やガラス釉に挑戦されるセグンドとトレセロクラスのメンバーへ、参考のためにピックアップしました!


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