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クエルダクエルダ [スペインタイル表札]


クエルダクエルダ。
画面左ミニタイルマグネットと表札は、初心者の体験作品。
画面左は上級者のもの。
pocoでは中級まで、オイルラインは使わず、美術館で展示されているような古典を復刻する目的と、実際に「タイル」として日本の湿度にあった規格品にし、施行にも耐えられる作品作りを目指してオレアリーバを推奨しています。(カタルーニャ=バルセロナのタイル技です)
オイルラインはスペインではお土産物に作られているものですが、受講者に人気で、工房でも使うようになりました。可愛い出来上がりです。(右のミニタイルは宮ノ前文化郷のミュージアムショップで販売されています)
表札は、初心者6時間の制作。
これに、屋外施行用に、工房で焼き直しを行い、デルフトをかぶせ、凹凸をいかしたまま、ガラス釉をかぶせた状態に仕上げ水分が入らないようにしています。アイアンにはコーキングを施し、屋外の施行も可能です。

さて、アセイテですが、工房ではたくさんのアセイテを研究しています。受講者がコースを修了されるころには、各自、どのアセイテと相性が良いか、解るように、なるべくたくさんの種類を使ってもらうようにしています。 この写真の他にもまだまだあるよ〜
秘策は、イタリアで売っていた食用オイル濃度09度。これを酸化させ(古く)食用もタイルの材料に!!

ただし、アセイテはあくまでもお土産用スペインタイル。pocoの工房では、今まで通り、中世の復刻と、日本の湿度にあったぷっくりとした技を習得するのが目的。オレアリーバを2年かけて習得しましょうねオレアリーバを無事習得したあとのオレバッホなら、アセイテの習得も半年集中制作で早く習得できるからです。逆はタイヘンです。
でもでも、もちろん、作りたいものを作れるように指導していくのが工房の第一目的ですから、臨機応変に!!


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