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マジョリカマヨルカ [Ayumさん 2007]


バルセロナ一人旅から帰国されたばかりのayumiさん。スペインタイルにも刺激をいっぱい!!工房では旅行に出られたあとには、「旅の思い出タイル」を自由制作する「課題」が待っていますよ〜
さてayumiさん(スペインタイル歴1年)のバルセロナラジョラス。これとアフリカンアートを合わせた作品。
使用顔料:バルセロナ18世紀(カレス)
初心コースでは、ラジョラスを数点作ります。最初は自由に描いてもらいます。(色数も多く)
次に、例の必須アンヘル(エンジェル)「出来るだけ薄く」の課題に。
次にグラナダセビリア8角コバルト、コブレ、(面)
ポルトガルアズレージョ。イタリアメディチ家(線書き)と進みます。


こちらは、ayumiさんが初めてスペインタイルに挑戦されたときにオパコで練習した形。
クエルダセカを全くの初めての時に、とっても難しいクエルダの表札を作ることになったので、いろんな形に入り込む練習をしました。きれいだったので数ヶ月乾燥させガラス釉8番(poco釉)でカバーして焼きました。出来上がりはアンティークフレンチ系です。


ayumiさんの課題
ネグロライン。
これは中級までにやって頂く課題ですが、ちょうど「工房で授業」していたので、一緒に作りました。ネグロを混ぜずに上澄みを別のカップに入れ濃度を上げラインを膨らませます。次にガラス釉とマット釉を使い、それぞれの変化(窯変ヨウヘン)を体験します。
ガラス釉上のサーモンはほんわかとにじみ、オパコ上とは違った味わいに表現されました。

練習作品や課題も一つしか無い「作品」になりますねっ。


mallaさんのコバルトコブレ初級中級編。(スペインタイル2級セグンド在籍)
釉上のにじみが美しい作品です。
コロランテのライン強調(線)2と、コロランテ濃淡(面)2,コバルトコブレ2 にあたる技法です。 (次には、もっと強調マジョリカという課題へと続きます。)
ウイリアムモリスの変形ですが、この図案はクエルダセカと両方に制作できるシリーズです。 以前にもすでに、シチリア島のカルタジローネタイルで、クエルダとマジョリカ併用の学習をされたので、同系色のクエルダも、反対色を加えたクエルダも素敵でしょうね。


keikoさんとakikoさん(スペインタイル歴3年と4年)
ラインのせ メディチ家とシチリアミックス。
一日6時間の集中講座「スペインタイル表札作り」(伊丹工芸センター)受講時に制作。ずっと今までクエルダセカを制作していたので、釉のせは初体験! バルセロナ方式でどっぷりと釉をクリーミーにのせたので、部分的に縮れが出ましたが、修正焼きでアンティークに成功しました。


毎日文化センター受講者の作品。
マンガン入れ、アールヌボーのタイル。
古典の教科書より、自由に色を載せてみました。


最後は、haruさんから送って頂いた
手づくり洗顔石けん!del sol!! 
あまりの可愛さにupいたします。
ああ、シチリア島の風が吹く〜


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石橋真由美

YouTubeでイタリア顔料でお皿に絵を描いていたのをみました。その顔料は買うことができますか?ご回答よろしくお願いいたします。
by 石橋真由美 (2019-09-18 22:39) 

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