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スペインタイル 古典製法 [Junさん]

土からこねてタイルを作ってみました。
ついでに、アクセサリーも。

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こちらは、Junkoさんのご自宅制作。
手のひらサイズの教会タイル。
アンティークに仕上がりました。
使用釉は、日本製の「瑠璃」釉。
この感じは瑠璃の味わいです。

フレームの色でイメージが変わります。
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スペインタイル アクセサリー [Junさん]

Junkoさん(7年生)作。スペインタイルアクセサリー

ミニュチュアの立体に、ポコポコを入れ込んでいます。

小さな曲面は、とっても難しい。

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お花タイル [Junさん]

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Junkoさんの自由制作です。
お花タイル。
pocoApocoバルセロナで現地の受講者さんの希望により、生まれたデザインを元に、真っ赤な花でpocoApoco製品をつくりました。
こんどは、日本で、バルセロナpoco製品をもとに、junkoさんのオリジナル風に制作されました。 
元の作品がタイル教室見本でなかったため、なかなかたいへんですが、Junkoさんらしいブルー系のガラス釉で美しいアンティーク作品です。

pocoApocoのスタジオには、沢山の教室見本や、教室見本のための色出しタイル、教室資料とたくさん。また、pocoApocoの製品も、並んでおります。「製品」をそのままなぞる事はできませんが、デザイン指導を行い、気に入った作品作りへのお手伝いをしております。
スタジオpocoApocoは、自由制作への刺激もいっぱいです。 
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絵になるスペインタイル [Junさん]

Junkoさん(8年生)作。絵になるスペインタイル。
3cm の画面に、ぷっくり。
基礎をふまえた制作を8年間。最近はご自分流のアートタイルを制作されています。

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スペインのタイル [Junさん]

スペインのタイル。 Hisakoさんと、 Junkoさんの制作から。

スペインタイルの古典技法とは、黒いライン入り。
茶色の抜きや、白の抜きは、クエルダセカとは言わず、スペイン、マニセス美術工芸学校(当時。現大学)の先生が生み出したともいわれる(ヨーロッパ陶芸家なら自然発生の技法かしら)、練習技法です。
さて、その「練習技法」が、とてもかわいらしく、日本でブレイクしています。
ポコポコッとした質感なので、「ぽこぽこタイル」と、もうしましょうか(笑)

クエルダセカと呼ばれるスペイン古典技法は、アラブの陶芸技法であり、スペインで命名されたと言われています。そして、永い年月を経て、日本では瀬戸地区の伝統技法ともなっておりました(現在も量産品として活躍しており、産業なので、命名されていないらしいです。)マンガンや大正黒(コバルトやマンガン)を含む専用の顔料で、区切るもの。

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デザインは、現在バルセロナで販売されているスペインタイルお土産グッズの中で、探しに探して、良さげな図柄を購入してきました(なかなか「欲しい」柄がないのが現状です)
そのお土産をベースに、課題に沿った「割り」を各自行っていただくのが「ガウディ割り」技法。
上の写真、まんなかのいまいちなのが、pocoriの習作(笑)です。

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Junkoさんは5年程前にも、syouko先生の毎日文化センターにて、ガウディ割りを履修済みです。
今回はスペインの材料を使って、ぽこぽこタイルです。
一部日本製のマット釉も使用。(27シャーベットオレンジ)

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Hisakoさん講師養成コースの技法に、「背景、大きな部分の美しい色のせ」と、「細かな部分の6回のせ」技法を追加していただきました。


pocoApocoでは、スペインの
技法を日本式にアレンジし、美術界で酷評されていたいまいちなスペインタイルを、アートの世界へ引き上げて行くのが目的です。
そこで、アーティストコースの皆様には特に、作りたい作品を作れるようにするために、また、講師養成の方には、わかりやすくするために、日々頭をなやましております。

ここでご紹介するのは、スペインタイル歴8年しかも、毎月2回を継続して休まずに制作継続されていらっしゃるアーティスト系のお二人です。(現在は月一回です)
(それぞれ、絵画や、手芸のエキスパートでもいらっしゃいます)


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おおかみ 絵タイル [Junさん]

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Junkoさんの作品。(8年生)

3年前に基礎パステルを履修され、
半年程前にも、基礎パステル。
そして、今回、発展パステル。
織部A,Bの二色使いは、前回の制作で巧く行ったため、今回も取り入れられました。窯変釉なので、偶然性の美しい色です。

pocoApocoバルセロナ技法と呼んでいる、絵本タイルの技は、簡単そうでも、難易度の高い複雑な技です。
釉の堅さを熟知した上級者向けの自由制作。
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イスラム調タイル [Junさん]

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イスラム調を和とパリ風とをあわせた作品。
背景のデルフト混釉が涼しげです。
デルフト混釉は膨らみが低いため、他のスペイン釉や日本釉の固いもので膨らませます。
Junkoさんの作品(アート自由コース)
このシリーズものは2年間研究を重ねられています。
今回の作品もマケット(習作)だとか。いえいえ、ちゃんとした作品ですね。
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これぞスペインタイル! [Junさん]

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これぞ、スペインタイル@!@
Junkoさんの苦節6年(笑)
アンティークなタイルができました。
チェストに貼付けられるそうです。きっと素敵な家具になるでしょうね〜♪
♪♪♪
この技法はpocoApoco特製です!!
スペインの陶芸美術館にあるようなタイルを作りたいと
1999年〜2000年、当時のカルチャースクール、梅田のナビオで行っていた頃、
移動教室ならではの発想でやってみたライン。
焼くと、ことのほか巧くいったので、
そこから研究を重ね、今日の「このライン」になりました。
そうして、そうして、日本製のアメ釉や織部系のアンティークタイルの釉であわせ、これぞスペイン現地の博物館級タイルができました。
上級者ならではの発色です。なぜなら、日本製の19世紀イギリス再現釉を使いこなすのは非常に難易度が高く、スペイン製の鉛釉のように、枠内に収まらない、また、少なすぎると良い発色もしない。また、組み合わせによると窯変をおこす。また、また、マンガンラインが「食う」(食う。とは、日本の陶芸用語です)。
まあ、とてつもなく大変な釉ですが、巧く行くと、このように美しくし上がります。スペイン製の茶色釉と、写真では似ていますが、現物は大きく輝きや深みに差のある色です。 さあ、pocoApocoのみなさま、アメ、藍、ダンガリー、織部、織部A,織部B,織部ブルー の、7つの上級発色にチャレンジしましょう〜

この7つの上級色は、下のリンクのイギリス19世紀タイル時代のもの。これは、日本の陶芸の影響を深く受けたバーナードリーチによる、日本の民芸をイギリスに紹介し、イギリス産業革命に乗り、一世風靡したタイルの色。
今度はpocoApocoで、イギリス19世紀のマジョリカ釉を大阪で!!!


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色ガラスいろのタイル [Junさん]

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Hirokoさん、Hisakoさん、Junkoさんの作品
みなさんそれぞれ制作は5年間、毎月2回を休まずに連続制作されています。
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このきれいな緑色は、下の色と、下の下の色と合わさって、偶然出せた美しい透明エメラルド。 偶然ですが、今後もこの順番だと出ますね!

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デルフトの横にはOPACOをのせると、はっきりします。(画像では見えにくいですが)

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スペインタイル マケット [Junさん]

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シックな色合いのマケット(色出し習作)です。
ご自分で調合されたり、日本釉、スペイン釉、イギリス19世紀復刻釉などを組み合わせて実際に作る大物作品への練習をしていただきました。
マンガンラインの調節も行います。
Junkoさんのマケットです。
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マジョリカ イグレシアJunko  [Junさん]

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こちらが今回の焼き上がりです。上:色作り
下:マジョリカ イグレシアJunko 
小さいタイルなので、トーンを2〜3段階で表現しました。
Junkoさんのシリーズ、既発表分
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Junkoさん。イグレシア。前回の作品
そのシリーズのもと作品


Junkoさんのマジョリカタイル下半分の雪の部分には、日本製の結晶釉を使用。
あまりの美しさに、一同ほれぼれ~な一品です。
こちらは、大きなサイズなので、描き込み(フレスコ技法です)

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クリスマスタイル de JUNKO [Junさん]

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Junkoさんのマジョリカタイルには
下半分、雪の部分には、日本製の結晶釉を使用。
あまりの美しさに、一同ほれぼれ〜な一品です。

こちらが焼成前です。
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Junkoさん
課題:シュガー釉薬を使う
シュガーの色味をご覧になり、その「イメージ」からこの「絵」に。
指導ポイントは、バックのコバルトを「良いかげん」に筆のタッチを残す。ことです。
ここまで4時間。あとは、仕上げと焼成(この写真は途中経過)
上部の絵画部分のベースはOPACO釉薬使用
下部の雪にはシュガー釉の施釉です。

pocoではシュガー釉(結晶釉)へ二段階。
通常のOPACOから
中間の結晶、MATE
高結晶、シュガー を用意しています。
いずれも日本製の釉薬のため、「マイセラ磁器土」とあわせると、食器使用可能。「マイセラ」磁器土との相性がとてもよいのですが、タイル生地(特殊磁器土)でも、相性はあいます。
相性とは、膨張率のことで、トンボ玉や、ガラスのフュージングでは特に重要になるポイントです。自力で調べるには「無理」なので、ガラスの場合は生産国(イタリアやアメリカ)などでチェックすると、窯でも焼けます。ガラスの場合、膨張率があわないと、割れてしまうため、作品にはなりませんが、陶磁器のばあい、それは貫入ということばや、(スペインではクラックという)いい味になったりします。 

ガラスの作家さんたちは、もっと科学的に調べてはるとおもいますが。。
深くつっこまないでおきましょう。陶芸では「相性」ということで。。。
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