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土曜日のスタジオpoco [スペインタイル表札]

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土曜日のスペイン留学セミナー(笑)後のSENAenPOCOの様子。
お昼間には、一日体験の方も参加していただき、わんさかしていた(すぐに、「わんさか」になる小さな)スタジオですが、ちょっとムーディ〜に。。いつもの作業テーブル(自慢の2.5Mを縮めてみたよ、どうかしら?それでもベニヤ板よりまだでっかい。。。)ただし、窯内部はまだ100度ぐらい。開けられません。。

______
バルセロナ仲間、版画家のMinakoさんDr.Tm氏(岡山在)
こちらは、秋の仲良し制作時。
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丸タイルには時間がかかったため、もう一度の来阪で、計8時間制作。
ようやく焼成しました。
____
そのほかの窯出し作品は後日UPします。

アートダイブ。刺激になりました。まるで、大人の美大文化祭。いろんなジャンルの作家さんたちが、レベルの高い作品を披露してくれていました。

pocoは、長堀から四ツ橋の高速乗り口でぐるぐるしてしまい。しまった、アメ村横切ったらよかった〜、、、と、焦りましたが、レッスン終了後のTOMさんと車でGO~.現地では、AkikoさんKeikoさんと合流し、出品中のSaoriさんと計5名のPOCOenKYOTOでした。

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タイル表札 (ウニコ=オンリーワンタイル) [スペインタイル表札]

タイル表札屋さんpocoApocoの開始。スペインやイタリア、日本の材料と技術でメイドイン大阪の表札タイルです。

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お買い上げいただいたオンリーワンタイル。木枠入りクエルダ強

今回のご注文
サイズ:22cmX17.5cmイタリアンタイルサイズ

木枠 ¥4,200円(税込)

最終的には、3枚とも、工房で実物を観て頂き、決定。(制作途中も工房で「制作の現場」が見られます。時期がうまくいけば、窯出しにも立ち会えます。)

制作料金目安。
20cmX20cm ¥16,800(文字とラインのシンプル)〜絵入り¥29,400(オンリーワン)
長方形大22cmX17.5cm  ¥29,400(上の写真のサイズ:オンリーワン)
長方形特大(一回り大きい) ¥35,700
10cmX20cm ¥15,750(文字とシンプル)〜絵入り¥28,350オンリーワン
15cmX15cm ¥14,700(文字とシンプル) 、絵入り¥25,200オンリーワン
15cmX7.5cm ¥9,800文字、シンプル¥10,500、絵入り¥19,900オンリーワン
15cmX5cm  ¥8,400文字、シンプル¥10,500、絵入り¥18,900オンリーワン
15cmX3cm  ¥8,400
10cmX10cm ¥11,000〜絵入り表札¥18,900
9cmX9cm  ¥10,500(アクセントタイル)

サイズによってデザインが変わります。
そのほか、制作については、ご予算に合わせてご提案いたします。
お問い合わせ下さい。
  

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2枚目に焼いた、クエルダ弱フレンチタイプ(色味は柔らかくなるが、外壁への施行に最適。素焼き部分が残らない技、これには日本の陶芸技法も入っており、仕上がりはフレンチタイル)
こちらのサイズ:22cmX17.5cmイタリアンタイルサイズ
アイアン(コーキング白込み) ¥8400(税込)

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ご希望の絵柄はpocorica2000作品。(東急ハンズのDMでも印刷されていた手作り教室用のイメージタイル!)
ただし、このタイルは凹凸のない、施行用。しかも、15cmサイズだった。猫もニワトリも巨大だったのが元のタイル。
しかも、このタイルズはすでに販売済みで、実物はなかった。(ホームページに載せている作品は、それぞれ、展示会で販売済みのものが主流です)

<ご注文内容>
技法:クエルダセカ(はっきりとした色味で)←pocoのご提案では、図柄が細かいため、マジョリカで。
 形は長方形希望で(名前が真ん中、柄に体も入れて)←pocoのご提案では、図柄が細かいため、猫とニワトリの顔だけに。
地色はたまご色かなぁ。←pocoのご提案では、地色は白
後、もっと言うと、絵柄が内側向いてる方が良いかな(あのデザインでは猫を右向きに…)
葉っぱのところ、長さは変えずもう少しキャシャな感じにしてもらうとか、もしくは、子供が書いたようなゆるい花柄に←pocoのご提案では、イラスト画のラフスケッチだったため、すっきりとしたオリーブの葉で、一般的に描いていた。
名前の色は黒色より濃い目の青色か濃い目の緑色辺りで←pocoのご提案では、オリーブに合わせたグリーン。

と、なかなか細かな希望ですが、可能な範囲でデザインに活かせていただければと思います。
 無理であれば、はっきり無理と言っていただいて結構です。
 お願いばかりで恐縮です。

****と、とても丁寧にメールを頂きました。
B:で、納品というところでしたが、
がぜん「はりきる」poco、木枠に入れて雨の当たらない場所に設置したいとのご希望で、それなら木枠をオーダーし、木枠に入れるなら、おしりを小さくした方が絵が切れないし、雨にあたらないのなら、スペインの釉とイタリアの釉も使えると、3枚目を作りたくなったので、納期をのばしてもらいました。やっぱり、イタリアの色がお気に召された様子で、A(3枚目)に決定!(BとCは工房でご覧になれます)*****


ご注文を頂いたのは、ご友人へのプレゼント表札。
3者のメールやりとりで、実現!
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最終的には3枚制作。それぞれに技法が違う。用途も違う。pocoの日本の湿度にあった施行用。

A: 外装 適。(外装にはアイアンが最適、またはシリコンでの接着。) 
B、C:外装 最適、お風呂場にも施行次第で可能。(お風呂場の場合、適する使用色があります。シュガーは不適などがあります)

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デザインを微調整し、一枚づつ違う。もちろん色味も違う。
こちらは、
上:凹凸強い、一般のクエルダ
下:凹凸弱い、フレンチタイプ
デザインは、猫のお尻の部分の大きさをバランスをみて少しかえた。(イラスト画と、実際のしあがりとは微妙に違う為、焼かないと解らない微調整です)
______________


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こちらが、クエルダ強タイプ

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こちらがクエルダ弱のフレンチタイプ

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最初の試作2点。

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 スペインタイル陶芸工房pocoApoco
http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/


新工房移転をきっかけに、表札タイルのアトリエを兼ねようと、思って「表札タイル屋さん」を始めようと思っていた矢先に、、、、

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表札タイル 串あげ香花Kyoka [スペインタイル表札]

先日お伝えしました、Hiroko@さんのお店、くしあげ香花Kyoka
看板用の3枚組大作がしあがりました。
お店のオープンに向けて発送。
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このマジョリカ焼は、普通の技だけでなく、ちょっとしたpocoApoco技が入って、おみやげスペインタイルではなく、美術館にあるイタリアタイルのようなアンティーク仕上げのため、一枚の制作に4~6時間。表札部分は7時間以上かかりました。それを3枚。

pocoApocoは「教室」風でありますが、制作主体の工房の中でのワークショップ(制作と指導)なんです。ricaの日本で最初の個展時1999年より
http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/ricapro/bcn_sou99.htm
よく、お手本通りにしないといけないんですか?と問い合わせがあるのですが、ちゃうんです。お手本は本物の資料、膨大な本。それをいかに「作品」にひっぱていくかがポイントなんです。もちろん、日本でいう教室的に、そのまま使える型紙は作りきれないほどたくさん揃っていますので、そのまま使われてもOK.でも、みなさんが、それ以上の作品が「相乗効果」でできるようになる工房です。
今回のこの作品もそういうコンセプトで、仕上げて頂きました。

デザインは、バルセロナ、サンタマリアデルマール教会からピカソ美へ向かった角。pocoが住んでいたあのc/la secaから出たところにある、老舗のシャンパンやさん。
どなたか、行かれる時には、あ〜、こんなとこに、pocoが「潜んでたんだ」ってクスクスしてきてくださいね。

そこの2枚組タイルと、もっと古〜〜い10枚組ぐらいのタイルから一枚を参考にしました。スペインタイルの絵柄のようで、しあがりは、イタリアでもなく、ちょうどフランスタイルという感じです。(pocoでは過去10年間に3名チャレンジャーがいましたが、全員仕上がりは全く違いました。とても同じもと絵とはおもえないほどの違いです)
フレームには、ポルトガルの陶芸美術館にあるお皿のフレームを参考にアレンジしました。
木とタイルを合わせると、湿度の高い場所だとタイルが割れてしまった事があったので(日本は湿度が高い。スペインはお風呂場に黴びない、pocoの髪の毛がストレートになるほど乾燥している)(また、そのときは4枚組の大物だったのだけれど)今回は額縁入れ。これは、pocoの一番最初から使っているMDF材のpoco特注。MDF材は縮まないため、貼付けに都合がいいの。額縁だとどうしても絵が切れてしまうのですが、これだと、作品の全面が隠れる事なく貼付けられます。
4枚組だとスペインタイルテーブルのトップにも。


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南船場ランチ ボッチオ y 香華KYOKA 看板タイル。 [スペインタイル表札]

ある日の制作。
11:30開始、、「センセー、今ならランチ間に合うわよ」
  と、スペインタイルクラス開始早々(長丁場に向けてまずは、)
  3度目のトライで工房横のボッチオさんへ突入! 
  (pocoは4度目のトライでようやく入れました) 
  ボッチオランチ堪能♪。♪ やっぱり日本で食べる
 「地中海系料理」は、「現地よりも美味しいかも〜」です。
と、ニッポンびいき発言を繰り返すpocoですが。
 さてさて、工房に戻り、仕切り直し。。。
 延々とマジョリカの作業。
夜9:30終了まで、マンツーマンのレッスンは続くのである。(なもんで、ランチコースのみなさま、お先にボッチオ潜入成功を許してね!)
 途中、とある新聞社さんとのインタビューを1時間半。
    その横で、もくもくと作業は続き。。
 途中、同じフロアーにあるMONOhairさんでカット(1時間)
  で開店に向けての気合い十分。(pocoは1時間休憩♪〜)
 そしてまた、作業。

そうなんである。本日の受講者氏は、今月末「香華」(KYOKA)というお店を開店させるんである。ジャズの流れるしゃれた串かつやさん。そこの看板タイルは、バルセロナの老舗のシャンパネリーア(サンタマリアデルマール教会からピカソ美術館方向に曲がった角にある、カタルーニャタイルの復元。たて46.5cmよこ15.5cmの大物にフレームをつけると、かなりの大きさに。
最後のネグロ入れは、もう、今日1日では終わらないかも、、という不安をぬぐい去り、見事に仕上げました。(開店まで、もう、時間がない!)
そして、本日、窯出し。
見事に焼き上がりました。
 (写真のアップは後日)
3部作のうち一点は、3173538
あわせて3枚の大物。はやく引っ付けて、全貌をお見せしたいところです!
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ウエディングタイル、マジョリカタイル [スペインタイル表札]

italiatile004.jpg
spaintile09056.gif
今月のおめでとう〜マジョリカ焼きでウエディングタイル。
顔料はバレンシア産とバルセロナ産とイタリアのファエンツア産。
写真の顔料パレットは、初心クラスの受講者の作品で、使用顔料はバレンシア産。色の出し方はイタリア方式です。(ネットでは見えにくいですが、色出しの微妙な技があるのです。私はファエンツアの顔料やさんのお姉さんに二日にわたって「色見本」を教えてもらいました。
さすが、イタリアです。スペインとは色のコダワリが違うため(ルネサンスが入ってるので。注:ルネサンス期には、すでにバルセロナも衰退、、ましてや他のスペインの地方など、とても、イタリアの経済力には負けています。そして、裕福な都市には、ハイレベルな作品、技法が出来る訳で、それは、現代とも共通しています)

いずれも18世紀復刻陶器のための顔料です。
ベースのOPACOは日本製。瀬戸の釉をpocoで調整しています。
italytile.jpg
italytile02.jpg
italytile03.jpg
Makiクラスでマジョリカ。
イタリアのタイルや南フランス産といった感じの仕上がりです。
それぞれ、Nittaさん、Nunokawaさん、Udaさんの4枚セットです。
Makiクラスには、作品見本もできました。poco本コースには作品見本なしでした。今までの生徒さん作品が見本です。(一部指導以外のものは、見本にはなりません。また、門外不出=ウエッブ非公開の個人作品も見本になりません。)
お手本があっても、このように、全部違った焼き上がりになるのがpocoApocoです。


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スペインタイルウエディング、看板タイル、出産記念タイル [スペインタイル表札]

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初心者:ウエルカムタイルコース全3回受講
お見事です。

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中級者: レストランの看板タイル
オレバッホのクエルダセカで一度焼き、さらに、オレアリーバ(グリセリン)で二度焼き。
使用しているマンガンが違うため、アンティークな味のある看板タイルが出来上がりました。

spaintile6203b.jpg
中級者:出産おめでとうタイルです。
釉を変えてソフトな発色にしました。
写真上:コーキング済み。

土からのタイル
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エンゴベ使いで制作中

spaintilesuga.jpgspaintilesuga2.jpg
こちらは、陶芸教室potie、陶芸歴20年ともなれば、ここまでタイルもきまります。
個展に向けて製作中です。

おまけ
maki.jpg
TANI MAKI 作品 製作中




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スペインタイル表札08,9月 [スペインタイル表札]

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毎日文化センター、スペインタイル(マジョリカ焼き)一日教室にて、
HOLA!の文字入れ、太陽絵付けを描いていただき、
バックの仕上げは工房で行いました。
アイアンフレーム、コーキング仕上げ。

DSCF5469b.jpg
ペンダントトップとマグネットタイル
syoko先生指導の毎日文化センタークラスの作品です。
なお、本日開催された、毎日文化センター(毎日新聞社2F)
でのスペインタイル展示の様子は、のちほど。



madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2008年 1/5・20号[雑誌]

madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2008年 1/5・20号[雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/12/18
  • メディア: 雑誌



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スペインタイル表札 一日講座 [スペインタイル表札]


スペインタイル表札講座 2015年版は、
こちらのページから
↓  ↓  ↓

http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304460451-1

新作がゾクゾク!


DSCF5064b.jpg
スペインタイル表札。本格施行仕上げ、
京阪百貨店、NHK文化センターでの一日講座
お待たせ致しました!
夕方の納品。(あとからのフレーム追加の方も一緒に納品できます)
お渡し開始は3月28(金)より。
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スペインタイル 焼き上がり [スペインタイル表札]

スペインタイル 工房歴4年Syokoさんの作品です。
pocoSyokoのブランド名で出品??(ふふふ)
お友達へのプレゼントに素敵なスペインタイル表札の完成。
コーキングの授業で、外壁使用可能なフレームに仕上げました。
DSCF4942b.jpg

フントスとクエルダの習作
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バックの大きなノンクエルダはガラス系の釉使用。
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クエルダクエルダ [スペインタイル表札]


クエルダクエルダ。
画面左ミニタイルマグネットと表札は、初心者の体験作品。
画面左は上級者のもの。
pocoでは中級まで、オイルラインは使わず、美術館で展示されているような古典を復刻する目的と、実際に「タイル」として日本の湿度にあった規格品にし、施行にも耐えられる作品作りを目指してオレアリーバを推奨しています。(カタルーニャ=バルセロナのタイル技です)
オイルラインはスペインではお土産物に作られているものですが、受講者に人気で、工房でも使うようになりました。可愛い出来上がりです。(右のミニタイルは宮ノ前文化郷のミュージアムショップで販売されています)
表札は、初心者6時間の制作。
これに、屋外施行用に、工房で焼き直しを行い、デルフトをかぶせ、凹凸をいかしたまま、ガラス釉をかぶせた状態に仕上げ水分が入らないようにしています。アイアンにはコーキングを施し、屋外の施行も可能です。

さて、アセイテですが、工房ではたくさんのアセイテを研究しています。受講者がコースを修了されるころには、各自、どのアセイテと相性が良いか、解るように、なるべくたくさんの種類を使ってもらうようにしています。 この写真の他にもまだまだあるよ〜
秘策は、イタリアで売っていた食用オイル濃度09度。これを酸化させ(古く)食用もタイルの材料に!!

ただし、アセイテはあくまでもお土産用スペインタイル。pocoの工房では、今まで通り、中世の復刻と、日本の湿度にあったぷっくりとした技を習得するのが目的。オレアリーバを2年かけて習得しましょうねオレアリーバを無事習得したあとのオレバッホなら、アセイテの習得も半年集中制作で早く習得できるからです。逆はタイヘンです。
でもでも、もちろん、作りたいものを作れるように指導していくのが工房の第一目的ですから、臨機応変に!!


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日曜日スペインタイルその4 [スペインタイル表札]






THE MUSEUM ART&CRAFT ITAMI 秋の美術館講座 スペインタイル陶芸集中制作の作品
修正と、焼き直しができました。工芸センターへの納品は、まだです。郵送でき次第UPいたします。m(-_-)m 御自宅への郵送の方は、納品後に工芸センターより発送していただく予定です。


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夏休みスペインタイル講座 [スペインタイル表札]



マスキングテープで覆い、コーキングします。
四天王寺大学スペインタイル陶芸講座終日コースのアイアンフレーム付けです。

   イタリア/フィレンツエ/メディチ家文様(pocoアレンジ)《上の写真》
 写真左は小学校6年生の作品。右の作品は、今回初のマジョリカ体験者。
 見事に立派な表札ができました。
   シチリア島/カルタジローネのリモーネ(レモン)《下の写真》
レモンの作品は、ご自身も陶芸窯を持ち、制作されている方で、今回初めてイタリアタイルに参加いただきました。筆使いが見事。

使用顔料:バルセロナ製18世紀復刻用顔料。
使用釉:無鉛の安全な「瀬戸とpocoApoco製:マジョリカオパコ」
尚、今回の授業内容は
1時間目: 制作の流れの説明。
     中世の図案おこし(実習)図案はパペルデセダ(トレーシングペーパーのようなもの)に写し、張りで穴をあけます。(この図案おこしに文字のレイアウトも行います)
 施釉(バルセロナ方式とバレンシア方式の説明)
講義少々:ルネサンス期、イタリアで発展したマジョリカ焼きタイル。それは、、、
  1)フィレンツエは、スペインのタイル陶芸のクライアントとして、「マヨリカ島」の税関印つきの箱で輸入されていた。また、フレスコ画の画家が山ほどいた。(とても絵の上手な)
 2)もともと南イタリアはスペインやバルセロナの領主が修めていた。
  特にシチリア島の「カルタジローネのタイルの階段」は時代によって、バルセロナのタイルと同じデザイン、同じ材料のものまであった。
 などから、スペインはヨーロッパ陶芸の母と言われており、中世のイタリアタイルは、スペインタイルの技法、全て同じなのである。。(注:西洋でのタイルは陶芸)
日本の陶芸が中国大陸の流れと、韓国からの流れで入ってきて、中国韓国日本と、同じ材料、同じ焼き物であることと(もちろん、産地によってさらに発展していきますが)、西洋の陶芸にも同じようなことが言えて興味深いですね。

 2時間目:
 1)施釉から乾いた状態を焼成用に準備する
 2)マジョリカ顔料のせ
   いつもはバレンシア製を使用していますが、今回はバルセロナ製。
  バルセロナの顔料は、バレンシアのものとは違い、発色が強いため、表札などに適しています。
  初めてのマジョリカ体験に、とまどう受講者たちでしたが、フレスコ画のように載せて行く技法で、完成させました。


続いて、毎日文化センターの作品です。
毎日のみなさんは、とても早く仕上げてくれていますが、このサイズで
文字などのレイアウト入りだと、、、工房では、もう少し時間をかけますよ。
例えば、色を出すにも、画面混色と、ボトル混ぜがあります。
アンヘル(エンジェル)部分はトーンを落とした方が文字がはっきりします。
また、文字部分は9番は使わず(ガラス系がきついので)10や7、6などのマット系が良いでしょう。全体に発色良く巧く出来上がりましたね!《プチ、スペインタイル通信教育でした。》



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スペインタイル一日体験 [スペインタイル表札]



今月のスペインタイル一日体験の皆様の作品です。
と、
赤バックの難易度にチャレンジしたkaoriさんの作品と
混色実験のmaさんの作品など。


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タイル表札 セビリア式  [スペインタイル表札]


makillaさん 受講歴セグンド終了間近。
セビリア式のお祝いタイルです。
細かいワザは中世セビリアの陶工も真っ青でしょう。
微妙なガラス色(透明色)の変化が見えますか?

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ウエディング イタリアンタイル [スペインタイル表札]


今月のおめでと〜 poco作


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スペインタイル表札ayu [スペインタイル表札]


ayumiさん受講歴:6日。。の作品。。(よ〜やるわ〜)
講師養成コースに入る前、一日体験で「スペインタイル表札」作りに、、チャレンジだけれど、ayumiさんのこだわった技法は中級セグンドニベルのものでした。。同じデザインでも、初心者用のフレンチアンティークマジョリカで、ぷっくりと、でも、初心者でもできる技法をお勧めしたのですが、、一日体験は6日間に及び、、出来上がりました。
今は、講師養成コースに入会され、受講歴8日ぐらいには、なったかなあ〜
コバルトは3色使用。微妙な色合いがウエッブでは見えにくいですが、アンティークでもあり、現代的でもあるスパニッシュな表札です。


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スペインタイル初心者表札deito [スペインタイル表札]



受講歴4時間ほど、、、プロの陶芸家(ricaとMakiの先輩)による一日制作
スペインタイル一日ワークショップで
制作された「泥徒陶芸教室(大阪府)」さんの表札です。

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スペインタイル表札deフレンチNori [スペインタイル表札]


フランス語と英語バージョン。
Noriさんの作品。
中世スペインの古典図案をアレンジ。クエルダセカとマジョリカで仕上げました。
使用釉:16番ロサ、17番カルミン、nuevoナランハ
いずれも瀬戸釉をpoco工房で調合。
文字部分はバルセロナのコバルト使用。

続いて今月のおめでと〜

ベースをシュガー(アスカル)に返ると、結晶釉特有のまろやかさが表現できます。さらに、ガラス釉をのせると結晶の中に、つるっとした表現も可能。
(結晶)瀬戸釉とバレンシア釉使用。顔料はイタリアとバルセロナ。


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ウエディングタイル [スペインタイル表札]


今月のおめでとう〜。ムイ フェリシダーデス!
カタルーニャタイルです。ciao!


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ウエディングタイル [スペインタイル表札]


makyさんのウエデイングに挑戦。
2枚目にチャレンジで、できた〜他のタイルと組み合わせても素敵!!
2枚目は、pocoのデザイン微調整で、フレーム無しでまとまる作品に。
アズール10番使用。
************

始めのタイル
こちら、コバルトアンティークガラス釉使用。
始めの作品は、古典が新しいと、pocoのデザインを自由変換。
makyオリジナルの花罫が美しい。
pocoのメンバーのみなさんへ。
デザインというのは、何もゼロから作り出す事ではありませんよ。
どのデザイン事務所もたくさんの資料を集めて、イメージを膨らませるのです。
pocoでもそういった「デザインの基礎」を学んでいきます。
あせらず、pocoApoco(少しずつ)体得していきましょう。
今回のmakyさんの「シゴト」は、まさに、デザインの学習でした。
************

周囲は毎日文化センター受講のhisakoさんのマジョリカタイル。YuuオンYuuで絵付け後、濃い色で締めています。毎日文化センターでは移動教室のため、マジョリカ古典顔料だと、移動時にこすれ、薄くなってしまうため、瀬戸釉で絵付けという裏技を使っています。


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パリからの手紙(マドリー経由アンダルシア周り) [スペインタイル表札]



この春、スペインに行かれる工房のメンバーへの情報です。アンダルシアは暖かい。マドリーはまだ寒い。今回の旅人pocoメンバーの経由地にご注目!(注:「旅人」以外は決してこの経由地を真似しないように。なぜなら、、秘密ひみつ。。また工房で!)

ricaさんへ、パリに着きました!
Vuelingは快適でした。
今回はたいしたトラブルもなく、相性の悪かったイベリア半島とも仲直りできそうです。グラナダもトレドもヨカッタです。バスで一緒になったkoriaの女の子と一緒に旅したり楽しかったです。アンダルシアは、半袖で十分なくらいの暑さだったのに、昨日のマドリーは激寒で、風に吹かれて飛ばされそうでした。Real Madridのスタジアム見学に行って、大興奮でした。(一人で来てた人なんて他にはいませんでしたが・・・)
26日にバルセロナに戻ります。26日の夜にricaさんのお友達に会う予定です。
ありがとうございます。
では、また日本で。
*******

さて、この旅人は、前回http://blog.so-net.ne.jp/spain-tile-poco/2005-08-01
参照でもご紹介しましたが、この作品は、現地パリに「飛行機で、座席の足の間に挟み込み、手荷物で持って行って、挙式にプレゼントした。」というつわもの。今回、このタイルのはってあるパリの友人宅に5日間遊びに行くのに、なぜか、マドリーインのバルセロナアウト!さすがは旅人です。
*****作品の技法は****過去のウエッブより。*****
最初の1ヶ月は色見本マケット作りと、デザインに時間をかけました。
マケットは焼成するとイメージが違ったため、もう一度デザインをし直しました。
そのデザインを見たpocoは、これなら、この前
フィレンツエ(イタリア)で見た作家ものタイルのワザを使ってみようか・・・と、さらに追加。
クローバーが出来上がりました。(クローバーは、フィレンツエのショップで目にした、イタリア、トスカーナ焼の作家のタイルのイメージで。アレンジ。フィレンツエのタイルは、もっと荒いタッチでした。)
最終には、3日間朝から晩まで集中講座の機会を利用して完成しました。
一体何時間かかったことか。。不明不明。/。


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透明ガラス釉 [スペインタイル表札]


MACHIさんの作品
受講3年。この作品6時間制作。

お友達の結婚祝いにがんばりました。
通常のクラスでは間に合わず、月曜水曜のクラスでも。

ガラス系の釉ですので、鮮やかな中にも上品さが表現されています。

ラインはオレアリーバ技法。
maciさんは、初心コース時より、この技法を何度も練習し、
「ここ一番」のプレゼント制作には、必ず施す技法なので、
充分慣れています。
オレアリーバを習得するにはセグンドクラス以上の腕が必要です。
他に、簡単なライン技法もありますが、オレアリーバにデルフトを施すと
南フランスの陶芸美術館で観られるようなアンティーク作品が出来ます。

仕上げにデルフトを少々。
まだ、コーキングされていませんが、
コーキング後はアイアンのラインがはっきりします。


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表札タイル [スペインタイル表札]

鳥取からはクラフトルームのmariさんとご友人の参加を頂きました。
難しいかなあと、思われたご自身のデザインで
大きな表札で、クエルダセカタイルに挑戦。
ムラのでないように、デルフト仕上げにしたので、
クエルダのふくらみが欠けますが、
見事にきれいな発色がでました。

クラフトルームのHPはこちら。
http://www.enjoy.ne.jp/~marichan/

先月は、インフィニータさんに続き、プロフェッショナルな方の参加で、
工房メンバーも刺激大でした!
うれしい出会いの工房でした。


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infinita [スペインタイル表札]


大阪の西区で料理教室をしていらっしゃるインフィニータさん。
教室の看板をシチリア島のタイル復刻で作られました。

インフィニータさんのページはこちら↓です。
http://infinita.hp.infoseek.co.jp/


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ウエディングタイルdeラジョラス [スペインタイル表札]

今月のおめでとう〜〜〜!

ラジョラスカタラーナ。18世紀バルセロナ地方の伝統タイルを復刻しました。
かわいい象だぞお〜m(-_^)m


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ウエルカムタイル [スペインタイル表札]

一日集中講座でのタイルたち。
3時間かけてど〜〜んとできました。


アンダルシア色のバスルーム
カタルーニャ色のウエルカム
ウエルカムにはちょっとした中級技法も入っています。


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ウエディングタイル [スペインタイル表札]


今月のおめでとう〜〜
ウエディングタイル


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今月のウェディング [スペインタイル表札]


みなさんおめでとうございます〜〜


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ウエディングタイル [スペインタイル表札]


今月のウエディングタイルです。
みなさんおめでとうございます〜〜


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古典マジョリカ [スペインタイル表札]


おめでとう特集ウエディング
今回の制作はpocoApoco作
これは、バルセロナの古典ラジョラスによる色出しの
秘法です!
この色は18世紀復刻の色。
同じような色味は、バルセロナ陶芸美術館でご覧になれます。
日本で地中海古典タイルとは!!


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